元気に歩くための「足」チェック 【2019/07/22】
2019/07/24
◆変形がないか確認
いつまでも元気に歩き続けるためには、基盤となる「足」を健康に保つことが不可欠。足にトラブルがないかどうか、チェックする習慣を付けましょう。
まずは、足の裏や指にタコやウオノメがないか確認。小さなタコやウオノメならサイズの合う靴に替えたり歩き癖を正したりすることで症状が良くなることもあります。痛みが治まらない場合は、医療機関を受診してください。
また、足の変形も歩けなくなる大きな原因となります。親指が小指の方に曲がる外反母趾(ぼし)などがないかを見ておきましょう。
◆血行障害に要注意
足の血流も重要なチェックポイント。血行障害があると、ふくらはぎなどに痛みを感じ、悪化すると壊疽(えそ)を引き起こしやすくなるので注意が必要です。
足の甲や内くるぶしの拍動を確かめてみましょう。さらに、足の皮膚が白や紫に変色していたり、足先が冷えていたりする場合は、血行障害が起こっているおそれがあります。
今は小さな問題でも、放置すると全身の不調につながりかねません。普段から足をよく見て、気になることがあればすぐに医師に相談することが大切です。