ポカポカ湯船で疲れを撃退 【2019/01/29】
2019/01/29
◆シャワーだけでは不十分?
湯船につからず、シャワーだけで済ませる人が増えているようです。しかし、シャワーだけでは疲れが取れず、翌日までだるさを引きずってしまうことも。風呂の温熱で体が温まると、血流が促進されて新陳代謝が活発になり、体がすっきりリフレッシュできます。
また、水圧にも血液循環を促す効果がありますが、シャワーではそうした効果が期待できません。疲れを取るための入浴法のポイントを紹介します。
◆全身浴で効果アップ
疲労回復のためには、40℃までの湯に、肩までつかるのがおすすめです。ぬるめの湯はのぼせやヒートショックなどの不調を起こしにくいほか、全身浴で水圧、浮力の作用や温熱効果がアップします。
いきなり浴槽に入らず、まずはかけ湯で体を慣らすこと。息苦しく感じる人は無理せず半身浴にしてください。長くつかる必要はなく、10~15分でOKですが、毎日入浴することが大切です。お気に入りの香りの入浴剤を使えば、リラックス効果を高めることができます。入浴は手軽にできる最高の健康法。ぜひ今日から実践してください。