大声は逆効果~話し方一つで、聞こえ方は変わる~
【2018/06/06】
高齢者の難聴は、音は比較的聞こえているものの、その内容が聞き分けにくいのが特徴です。大きな音はより大音量で聞こえる傾向があり、大声で話されると不快に感じたり、ますます言葉が聞き取りにくくなって逆効果になったりすることがあります。
話しかけて相手の反応があるなら音は聞こえているので、それ以上音量を上げないようにしましょう。一つ一つの言葉をはっきりと発音し、いつもの倍の時間を目安にゆっくり話すのがポイントです。

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