宴会の料理
そろそろ忘年会のシーズンだ。
ちょっと早いが、幹事を仰せつかった場合は店を押さえにかからないと、希望の日に宴会ができないことになる。
幹事を悩ませるのは、やはり料理だろう。
大方のメンバーがどんなものでもいいということになれば、たまには変わったところということにもなるはず。もっとも、大人数ではなかなかそうもいかないところだが。
こんな中で好き嫌いのある人間がもちろん混ざっているはずで、それをどういうふうに「かわす」かが幹事の難しいところでもある。友人同士ならまだしも会社のような上下関係、利害関係があるとなおさら難しい。
例えば鶏嫌いな人間が一人いると、これは面倒なことになる。昨今、鳥料理の店が比較的多い。安いし、料理のバリエーションもあるので幹事としては助かるのだが。
全くダメという場合はどうしようもないが(例えばアレルギーとか)、そうではない場合は鶏がメインになっていても、鍋料理とかならその周辺のものを食べてもらえるので、まだ良いかと思うこともある。
魚嫌いだと、海鮮の出るところはほぼダメという悲惨なことも。
鶏の場合だとサイドメニューには、鶏でないものもあるだろうが、海鮮の場合はサイドメニューも魚という…。鍋も魚、刺し身、焼き魚などなど。新鮮な素材が自慢という店も多いからである。
さて、個人的に今年の忘年会はどうするか。悩むところだ。
スペイン料理とか、沖縄料理は比較的好評だったが。エスニックの場合、材料を言わなければ大丈夫、隠れ蓑にもなるのだが。そういえば、ラーメン屋さんの鍋というのがあって、これはうまく「ごまかせた?!」ような気がする。