万能
2017/09/27
よく調理器具のCMで、焼きもできます、煮もできます、蒸しもできますみたいな物を売っていることがありますが、これまでの経験からそういうもののほとんどが、中途半端なものしかできないように思うのですがいかがでしょうか?
大体こういう器具なんてものは、せいぜい2つ位の機能を兼ね備えるのが精一杯なんじゃないでしょうか?ちょっと危ない話ですけど、少し昔にアメリカ軍のお偉いさんが、陸海空軍で違う戦闘機を作るのは、コスト的に無駄だとか行って、同じ飛行機を作らせたのですが、結局その飛行機は役に立たなくて。使い方に特化している、先程の飛行機なら運ぶということに特化しているならいいんですけど、使い道が違うのに同じものでっていうのは駄目ですね。ちなみにその人はお偉いさんになる前は企業家だったそうですが。料理の話に戻りましょう。そう考えれば電子レンジは温めるということと、蒸すということを得意にしてますよね。で、これに焼くをつけたら便利にあんるんじゃないかと考えた人(多分男性なんじゃないかと)がいましたが、料理をする側から言えばそんなに便利でもないんじゃないかと。オーブントースターがあれば、ある程度はカバーできるし。オーブン料理はやっぱりガスの方がいいような気がします。
上手に2つ以上の機能を持っている調理器具って少ないと思いませんか?そういえば、この前グリルの中でぐるぐると回転してお肉を焼くロースターみたいなものが売り出されていました。ちょっと魅力的ですけど、月に何回使うのかなあと思うと…。