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延縄漁(はえなわりょう)

   

延縄漁(はえなわりょう)

延縄漁。
よく聞く漁法だ。
はえなわを仕掛けているところに、どこかの船が来て縄を切ってしまったとかいう話もよく聞く。

先日、福井県小浜市へ食の催しで行ったとき、福井県立小浜水産高等学校の実習船「雲竜丸」の見学コースもあったので、行ってきた。
雲龍丸は遠洋航海のための実習船で499トンだそうだ。

その中ではえ縄漁のお話をスタッフの方から聞くことが出来た。
はえ縄の仕掛けは6時間くらいかけて、船から流すということだ。その長さは100kmに及ぶとか。針は2000本付いているということで、その中で最も高価な本マグロ(クロマグロ)がかかるのは20本あればいいほうだとか。
縄を引き上げるには。12時間も必要だそうだ。
もちろん、交代で作業は行われる。
それを考えるとクロマグロがいかに高価なものかがわかる。

他にもシイラなどもかかるということだが、金額的にはそれほど高価ではないので、やはり狙い目はクロマグロだとか。

いろいろと聞いてみたが、やはり漁業は大変だ。

海と気象という2つの自然と戦わなければならない。
実習生の高校生も、やはり船酔いはあるとか。慣れては来るらしいが。3ヶ月も航海に出れば慣れなければどうしようもない。でも、一度陸に上がるとまた船酔するとか。

私など停泊している船内でも揺れていると気分が悪くなってくる。
この日は若狭湾の奥にある小浜湾でも外洋のうねりが入ってきているということだった。

この雲龍丸、もう実習生を乗せて海に出ることはない。
福井県立小浜水産高等学校は昨年閉校になっている。

今回の経験で、もうちょっと魚を食べよう、丁寧に食べようと思った。

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