~毎日の生活をエンジョイする情報満載メディア~

夏に増える脳梗塞 【2016/07/21】

      2016/07/21

暑さの厳しい季節です。熱中症の話題を耳にすることも多いですが、水分不足が大きなリスクになる病気のひとつに脳梗塞もあります。命に関わったり、後遺症が残ることもある病気なので、しっかり予防しましょう。

◆「脳梗塞」とは?

脳梗塞は、夏場が最も多いとされています。夏は汗をかいて脱水が進み、血液中の水分が不足し、血液がドロドロになり、血栓ができて詰まりやすくなるため、脳梗塞が増えるとされています。また、不整脈がある場合も、水分不足で血栓ができやすいので注意が必要です。

◆早期発見・治療が重要

脳梗塞は、突然起こることが多いものです。夏の時季に、めまい、吐き気、しびれ、ふらつき、呼びかけに答えない、といった症状があったら、要注意。熱中症に似たこのような症状は、脳梗塞でも起こります。
「熱中症だ」と思い込み、涼しい場所に移動して水分を補給しても脳梗塞は治りません。次のチェックを参考に、病院で適切な治療を受ける必要があります。

●症状をチェック

脳梗塞の典型的な症状は、顔や体の片方がまひする、動かなくなる、両腕を持ち上げた状態を維持できない、言葉がでてこない、ろれつが回らないなどです。

●簡単なチェック法FAST

F:Face(顔のマヒ)/笑顔を作ると顔の片側が下がる
A:Arm(腕のマヒ)/手のひらを上に向けて両腕を挙げると片方が上がらない、下がる
S:S peech(言葉の障がい)/「きょうはよい天気」など短い文でも言えない
T:Time(発症時刻)/上の三つのうち一つでも症状があれば、発症時刻を確認して119番を

●発症までに前兆も

また、脳梗塞の場合、発症までに前兆が現れることもあります。小さな血栓が一時的に血管を詰まらせることによって起こる症状です。
体の片側の手足に力が入らない、しびれる、ふらつく、歩けない、ろれつがまわらない、言葉がでない、激しい頭痛・めまい、片側の目が見えにくい、物が二重に見えるなどの症状が起こります。
数分から数十分程度の短時間で症状が治まってしまうが、そのまま放置せずにこの段階で脳梗塞を疑い、専門医の診察を受けることが大切です。

夏に増える脳梗塞

 - 今日のひとネタ