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広がるガラスの世界 【2016/07/20】

      2016/07/20

光を集めて涼しげな表情を見せるガラス。日本でも古くから装飾品や工芸品として作られてきましたが、いまや日々の暮らしに欠かせないほど身近な素材です。日本ではぐくまれたガラスの美を楽しんでみませんか。

◆日用品・工芸品の魅力

冷えたビールを注ぐグラスやヒマワリの花を生けた花瓶、涼やかな音色を響かせる風鈴など、夏の涼を演出するガラス。多種多様な製品に用いられ、毎日の暮らしを彩る身近な素材です。日本では、古くから勾玉(まがたま)などの装飾品としてガラスが製造されていたと考えられています。現在は日用品として愛用される一方、職人が手がける伝統工芸品や、作家が生み出すアート作品としても親しまれています。

◆食卓を彩るガラス器の楽しみ方

大皿はセットにこだわらず、単品で選べる楽しさがあります。大胆に笹の葉を敷き詰めて刺身や冷菜を盛るなど和食にも利用したいもの。
深めのものなら水を張って花を生ける水盤としても楽しめます。夏の定番、そうめんや冷や麦を浮かべたいのが大鉢です。シンプルなデザインだけでなく、美しくカットが施された器も食材が引き立ちます。

◆ファンの多いアンティーク

明治・大正期のガラス器はおしゃれでかわいらしく、熱心なコレクターも少なくありません。かき氷用に作られた「氷コップ」は水玉や市松模様、乳白色の波状紋やぼかしが入ったものなど愛らしさにあふれています。また、型押しの技術が伝わり、流通し始めた頃のプレスガラスも人気です。切子のようなシャープさはありませんが、その独特の持ち味が魅力です。

◆お手入れには

ガラス製品の水気を拭くときは木綿や麻の布がベスト。磨くときはポリエステルの布がおすすめ。拭く前に湯気に当てると輝きが増します。

広がるガラスの世界

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