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苔を愛でる(鑑賞編) 【2016/07/08】

      2016/07/08

近年、暮らしに植物を取り入れるボタニカルブームが広がり、「苔(こけ)」の愛好家も増えています。実際に苔を見に行く「苔ガール」も登場しているとか。苔の作り出す幻想的な緑の風景を堪能しませんか?

◆「苔」ブーム到来!

日本庭園に多様な苔(こけ)が見られるように、日本には昔から苔を愛でる文化がありました。しっとりと落ち着きがあり、どこか神秘的な深緑の苔は、「わび・さび」を好む日本で昔から親しまれてきた植物です。近年の山ガール、ボタニカルブームの流れから、大自然の神秘として「苔」の注目度が高まっています。青みが増し、苔の美しさが際立つ夏場、その魅力を堪能しに行ってみてはいかがですか?

<苔の名所>

●奥入瀬渓流(青森県)

遊歩道沿いの滝や渓流が見どころですが、そのほとんどが苔で覆われており、足元を見ると苔のじゅうたんが敷き詰められているようです。奥入瀬には約300種の苔が自生しており、モフモフしたオオシッポゴケ、形がユニークなタマゴケなどバラエティー豊かに楽しめます。

●妙法寺(神奈川県)

鎌倉市にあるお寺です。本堂を通り過ぎて仁王門をくぐると、びっしりと苔に覆われた石段があります。
保護のために石段を上ることはできないそうですが、雨の日などは特に水分を含みキラキラと輝きます。

●八ヶ岳白駒池(長野県)

八ヶ岳の広大な原生林の中に、満面に清水をたたえた白駒池があります。
湖までの歩道の回りは一面の苔。「苔の森」とも呼ばれ、485種類の苔が生息しています。

●西芳寺(京都府)

苔の美しさから「苔寺」とも呼ばれ、世界遺産に登録されています。なお、拝観には事前の申し込みが必要です。
京都には他にも苔の美しい寺院が多くあり、三千院、大徳寺高桐院、東福寺なども有名です。

●白谷雲水峡(鹿児島屋久島)

日差しが地面に届かないほど深い原生林に囲まれた森で、幻想的な雰囲気をかもし出しています。
宮﨑駿監督のアニメ映画『もののけ姫』の舞台のモデルとなったともいわれています。

苔を愛でる(鑑賞編)

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