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重症化に注意!大人の感染症/風疹 【2016/07/07】

      2016/07/07

◆なぜ重症化する?

風疹は、患者の大半は子どもですが、最近は大人でも感染する人が増加しています。病気に対する免疫力や抵抗力は大人のほうが子どもより高いので、感染しても症状は軽くてすむと思われがちですが、子どものときにかかるよりも重症化するケースが多いとされています。体の中にウイルスなどが侵入すると、大人のほうがよりしっかりとウイルスを排除しようと免疫機能が働くため、子どもより高熱が出たり、発疹がひどくなったりと症状が重くなってしまうことがあります。
さらに、大人の場合、無理に仕事を続けたり、体のどこかに疾患を抱えていて、それと合併症を起こし、重症化してしまうことも。子どもでは軽くすむ病気でも大人だと、命に関わることもあるといわれています。

◆風疹

風疹は三日ばしかとも呼ばれ、軽い風邪のような症状から始まって、発熱に加え、額や顔、全身に発疹が広がります。最も注意が必要なのが、妊娠中の女性です。妊娠初期に感染すると、赤ちゃんが先天性心疾患、難聴などの先天性風疹症候群(CRS)で生まれる可能性があります。現在は男女ともに就学前に2回の風疹の予防接種を受けていますが、特に20~40歳代の男性は子どものころに予防接種を受けていないケースが多く、男性が外で風疹に感染し、自宅やオフィスに持ち込むこともあるので、妊娠中の女性が周りににいる男性は特に十分な注意が必要です

【対策】

風疹にかかったかどうかわからない、もしくは予防接種を受けていない場合は予防接種を受けましょう。費用の補助をしている自治体もあります。

●昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれ
中学生の時に女子のみ対象で学校で集団接種。男性は風疹の免疫がない人が多い。
●昭和54年4月2日~昭和62年10月1日生まれ
男女とも中学生の時に予防接種を受ける対象でしたが個別に医療機関で予防接種を受ける制度であったため、接種率が低いようです。
●昭和62年10月2日~平成2年4月1日生まれ
男女ともに幼児期に接種する対象でしたが、受けていない人や1回の接種だけでは抗体が不十分な人もいます。
●平成2年4月2日以降生まれ
男女ともに2回の個別接種を受ける対象ですが、2回目の接種率が低いとされています。

重症化に注意!大人の感染症/風疹

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