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七草粥と人日の節句

   

七草粥と人日の節句

1月7日は人日の節句。節句は年に何回かあって、11月を除いて奇数月の同じ奇数の日にある。3月は3日、5月は5日という具合である。1月だけが7日なのだ。
すべての日は食べるものが決まっているようだ。ネットで調べると、人日の節句は七草粥、桃の節句は菱餅、白酒。菖蒲の節句は関東は柏餅、関西はちまきとある。菖蒲酒ともあるが、これは残念ながら見たことがない。七夕は裁縫の上達を願って素麺のだそうだ。あまり浸透してるとは思えないが。菊の節句は菊を浮かべた菊酒なのだそうだ。これもそんなに浸透していないところを見ると、美味しいとかではなくて、縁起物なのだろう。

で、七草粥である。
毎年のことながら、確かにセリ、ナズナ、ゴ(オ)ギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロは店の店頭に並ぶが、例によってフリーズドライの七草で間に合わせてしまう。

地域によっては七草粥ではなくて、野菜の煮物だったり、しるこだったりするところもあるようだ。私の住む同じ京都市内でも上賀茂神社のある北区あたりでは、餅も入るそうで、川端康成の「古都」の舞台にもなった北山の奥の方の峠を超えた右京区京北の方では、餅とナズナ入りの粥なのだそうだ。「そうだ」というのは、実際に食べたことがないので。あまり七草粥を出している店なども聞いたことはないが。

まあ、昔から言われているように、正月で疲れた胃を、ちょっと休ませてやるには良いのかもしれない。一般的には7日で正月気分も終わりということになるのだろうが、京都の古い家では、15日の小正月までは正月である。

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