~毎日の生活をエンジョイする情報満載メディア~

薬膳 身近な食材で不調改善 【2016/04/21】

      2016/04/21

「病院に行くほどではないけれど、なんとなく具合が悪い」──そんな不調を感じている人は少なくありません。「薬膳」を日々の食事に取り入れることによって、体調を整えてみませんか。

薬膳の基本の考え方

『体の中から健康に』

薬膳は、長い歴史を持つ中国の伝統医学「中医学」の理論に基づいた食事法のことです。体質や体調、季節に合わせて食材を選び、日々の食事に取り入れることによって、病気の予防や健康維持、体質改善につなげていこうという考え方です。
中医学では、体は生命力の源となる「気」、主に血液を指す「血(けつ)」、体液全般を指す「水(すい)」の3つで構成されていると考えます。
これを働かせているのが、肝(かん)、心(しん)、脾(ひ)、肺、腎と呼ばれる「五臓」です。 

『季節が体調に影響する』

五臓と季節とは深く関わっていると考えられています。春は、「肝」の働きが活発になり、影響を受けやすい季節とされています。感情をコントロールする働きのある肝の機能が乱れ、ストレスでイライラしたり、逆に精神が消耗して五月病のような症状が見られたりすることがあります。
こうした不調も、身近な食材を使った薬膳で改善できるというわけです。

【ストレス】気を安定させる食事で解消を

精神的なストレスを強く受けると、肝の機能が低下し、気や血の流れが滞ってしまいます。動物性食品や高カロリーの食べ物などを避け、肝の働きを助ける食材を取り入れましょう。「肝」の働きを助ける食材の味は「酸」が基本です。酸味のあるさっぱりとした食べ物を取り入れます。

オススメ食材/ セロリ、トマト、シソ、ニンジン、ホウレンソウ、イチゴ、ミント

【むくみ】体内の水分調整を促す食事で対処

体に不要になった水を排出できなくなると、むくみが起こります。むくみが出やすいのは顔や下半身。水分調整に関わる脾や腎、肺の働きが弱まると現れます。発汗や利尿作用のある食材や消化機能を整える食材を取り入れ、体を冷やさないように注意を。

オススメ食材/ ソラマメ、緑豆春雨、トウモロコシ、白身魚、アサリ、海草類

薬膳 身近な食材で不調改善

 - 今日のひとネタ